近頃リアルで麻雀をする事が増えたので、高めの『麻雀牌 天和 背面:青(白点棒付)』を買いました。
背面は青、点棒は白です。
この記事では『天和』の仕様と評価と、他に所持している麻雀牌を紹介します。
普通に売られている麻雀牌は、安くても名前に『高級』とついていますが、この麻雀牌『天和』は実際に高いので本当に『高級』です。
造りの丁寧さはもちろん、使いやすくするために工夫がこらされています。
作りは素晴らしいです。
箱はがっちりしてますが、ところどころ素材が安っぽく感じる部分もあります。
取っ手がもうちょっと頑丈ならよかったです。
特徴1 アール加工
牌がアール加工という技術でゆるやかな曲面になっており、山を積んだときなどにだいぶ崩れにくいです。
背面(何も書かれていない面)が凸
文字が書いてある面(山を積むときに下になる面)は、凹
にゆるやかにカーブがかかっています。
凸面と凹面が重なり、崩れにくいというわけです。
普通の麻雀牌を使っていると、
「ツモる時に山に手が当たって崩れ、山にある牌が見えてしまう」
ということがよくあります。
『天和』を使っていれば、少し触れたくらいでは崩れたり落ちたりしないので、そういったミスが少なくなります。
あと洗牌する時にすべて裏返してやるのですが、その時にも、表返りにくくていいです。
特徴2 デカ文字
文字も絵柄もすべて、丁寧に彫られ彩色も綺麗です。
麻雀牌『天和』は、本体そのものが普通の麻雀牌より少し大きく、なおかつ、絵柄が大きく描かれているので見やすいです。
切る牌を見間違えてチョンボ、ということも少なくなります。
見やすく家族にも好評。
Amazonのレビューで、明るいところで見ると印字がキラキラしてると書いてあったけどホントでした。
結構きれいです。
特徴3 軽い
これは好みが分かれると思いますが、大きさの割りに軽いです。
山を組むときに持ち上げやすいのでいいです。
色
カラーは黄色と青色の二種類。
さらに点棒のカラーは白とカラーの二種類です。
指紋がつきやすいので、個人的には黄色がおすすめです。
点棒のカラーは、白をおすすめします。
自分は背面が青のものを買いましたが、近くで見ると若干ですが指紋や汚れが見えます。
遠くで見るとわからないのでガン牌はむずかしいと思いますが、どうしても気になる方は黄色を買ったほうが良いと思います。
別注で黒もあるそうですが、指紋がかなり目立つそうです。
かぐやと比較
今まで使っていた『麻雀牌 かぐや』という安い麻雀牌も結構よかったんですが、若干小さい、山が崩れやすい、彩色が一部雑、見づらいということで、高価な天和を買いました。
起家マークは、天和よりかぐやに付属しているもののほうが好きです。
水牛牌と比較
父と爺さんが30年前、上海で買ったらしい水牛の牌。
小さすぎるし背面に傷ついてるしで実用向きではないです。
買ったときの値段は2万円だそうです。
3つを比較
任天堂の『麻雀牌 『役満 鳳凰』』という同価格帯のとどっちを買おうか迷ったんですが、上述のメリットから、天和にしました。
俺の知る限り、アール加工という技術が施された麻雀牌は、この『天和』だけです。
天和は、買ってからもう何度も家庭麻雀で使っていますが、山もぜんぜん崩れないし、かぐやや水牛牌の数倍いいです。
もっと早く買っておけばよかったと思いました。
麻雀を頻繁にやる方、良い麻雀牌を長く使っていきたい方におすすめです。
麻雀牌はずっと使うものなので、いいものを買うに越したことはないです。
今回、とても良い買い物をしました。